昨日、口立てした婦人の台詞部分から、再び音楽挿入。
その音楽の編集を終え、その出来栄えに満足し、稽古場へ。
まず音楽を数回聴いてもらう。
現状考えている大まかな演出イメージを口頭で伝える。
その後、各自ばらばらに。
演出助手が板についてきた伊藤の前で、復習をしている女役の近原。
コロスも三人でしっかり話し合い、
先ほどの音楽に対応する動きを構想中。
その部分の動きのイメージがほぼ私と一致し、ちょっと嬉しかったぜ。
そして私ラディーは、婦人役の中山を見る。
昨日の部分の音に対応する動きを念入りに。
きっと面白くなるだろう。
しっかり習得し、自分なりに正当化し、
消化し、昇華させることが出来たなら、の話。
また、そこだけ良くても仕方ないので、
これまでの部分もこれからの部分も気を抜かずに頑張って欲しい。
最後に、
稽古終了間際であったが、婦人の動きに支障がないかのチェック。
婦人に一瞬で詰め寄られる女のリアクションがなかなか様になっていた。
コロスなどのミザンスも決められ、もうすぐ5ページが終わりそう。
しかし、そのためには、5ページ最後のほうにある、あの部分を完成させねばならない。
コロスファイト!!!
それはそうと、とうとう、明日から2週間しか稽古出来ない。巻き返すぞ。
P.S.
5ページ目、1/3は完了と言っていい。さらに1/3はまあ完了。
<曲編集できた=イメージが湧いてた>となるから当たり前か……うむ、今日は勝った気がする。
やはり目に見えないモノをあえて誇張して表出することで、普遍的なモノを神話・民話(寓話)化させる、というのがうちの芝居なのかも。
演劇死神