やっと、稽古開始時からいきなり4ページに触れることが出来ました。
そして、4ページ真ん中ら辺に差し掛かったくらいで稽古終了となりました。
婦人と女の動きについては相当前の稽古で触れていたので、
マサキ氏不在ではありましたが、やはりコロスを重点的に触れました。
今回、
コロスの言い回し(発話技術・手法)がころころ変わるのですが、
とうとう来ました、
狂言回しのような語り節。
それをやりつつ、相変わらず激しい動作のダンサブル・アクション。
コロスは、
よくアンサンブルやエキストラとして思われがちだが、
少なくとも我が劇団にそれは適用出来ぬはずだ。
呼吸や体力、バランス感覚(体幹)、安定した足腰が必要で、
さらには
資料や知識をもとに戯曲世界の意思を導き出し反映できねばならない。
まあこれは、
コロスだけでなく、
どんな役を担う者にも言えることである。
創造のための想像。
想像のための創造。
これが、
我が劇団の作品世界を構築する、
演者に求められる基本的な、魂の在り方である。
P.S.
左の複数の写真だが、
左のおじさんと、右の若者が段取りを打ち合わせ、
やってみるも、おじさんがミス。
向きは違うは、タイミング合わずで数回テイク。
こうして完成し、
その反対側で汁魔王も二人と対称になるように練習してました、って図。
演劇死神