気付いたら腕の付け根が猛烈に痛痒かったので。
病院に行ってみました。
夏の皮膚科は混んでるなぁ( ̄□ ̄)
診断結果
「帯状ヘルペス」
今の状態をざっくり説明すると――
ヘルペスは普段は人間と共生してますが、極度に疲労が溜まった場合……
「ヤバイ、この人間もうすぐ死ぬかも!」
「その前に抜け出せー(`□´)」
……とゆーことらしい。
菌の薄情者ぉ。
ではなくて身体って正直者。疲れが溜まってる自覚なんて皆無だったしなぁ。
お医者さん曰く、7時間寝ろって話らしいけど。無理無理そんな贅沢できまへん。
菌に見捨てられかけてる疲労なんて大したこと無いんじゃないかと思うけど、
上記のエセ菌劇場をもやしもんのオリゼーに変換したら、ちょっぴり凹む(´ω`)
とりあえず処方薬飲んで対処します。
まだまだ絶賛稽古中。
健康を保つのって案外難しい。
by 中山
【昼の部】
婦人(中山)、自主練、己と向き合っている。
コロス(遠藤)、黙々と台本と向き合っている。
昨日通してふと気になった男役の動きを微調整後、
男(伊藤)は演出助手として、女(近原)と向き合っている。
私は、届いた図面と向き合っている。
利賀スタジオ、まじで八角形なんすけど。超幾何学的デザイン。
この素敵空間を生かすも殺すも我々次第、というか特に演出次第。
ありがとう、鈴木忠志! ありがとう、利賀村!!(敬称略)
途中、稽古場にやたらから揚げ臭い見知らぬおっさんが入ってきた。
耳が悪いようだ。どうやら見学したかったようである。
それほど進んでないし、ある意味、各自自主練のようなものだから、面白いもんでもないだろうに……。
椅子だけ出して、放っておいた。
女役に対する主だった駄目出しは、以下である。
「おそらく感情自体間違いではない。しかし君好みの女性に仕上がりつつあるのでは? 感情面は合っていても、役としての身体の在り方・声の音が違ってる。状況に対する反応が明らかにパーシャらしくない」
【夜の部】
やっとおとといアバウトにつけた女の台詞に触れることが出来た。
と言っても、稽古終了間際だったため、またアバウトではあったが……。
それでも、少しだけ方向性は明確になったのではないだろうか。
身体は石や地蔵。
感情の移ろいは、まずムッと、その後愚痴り始め、最後は少々しょげるというか拗ねる。
問題は、それをパーシャなりに……というところ。
いや、それ以前に、なぜその身体の状態になるのか考察が必要だ。
近原ファイト。
【スタ会(という大それたものではないが……)】
池袋、ロッテリアにて。スタッフと会う。
お馴染照明、鎌田敬太氏。久々の音響、森内美帆さん。
早速、台本と、届いた資料を配布し、色々話す。
初めてのことであまりに謎が多すぎて、どーしよーもない。
まあ、臨機応変に乗り切っていきたいですな。
業界最安値のある店情報提供があったのは助かりましたな。
てらっちょコース。閉店は3時。ぎりぎりでした。
しかし、そのラーメンで死にかけた。
あんなに食べたかったのに、
疲れてたようで、やたら肩が痛く、体調不良。情けない。
右の画像は、店にあったSKE48とやらの誰かのサイン。
眠くなっていく俺だったが、衝撃的なコンテンポラリーダンスをTVで観て一瞬にして覚醒!
途中からの録画だったようで、最初から観れなかったのは残念。
しかしこれは、明らかにコロスのヒントにもなっただろう。
夜中は半寝半起きの状態で観てたトモハル氏ですが、翌日、稽古へ向かう直前にも観てたようです。
演劇死神
そして……
満足気なサムズアップ →
3・4日前の稽古写真。のっけようとしてる内に時が過ぎてしまったなで、今ここでv
by 中山
休憩中には皆の筋トレに手伝ったりと忙しく……
でも一番大変なのは自分を見てくれてる事なので本当に凄い先生です♪
もっと頑張らなきゃ(>_<)
by ちかさん
午後2時、コロス陣集合。池袋でお買い物。
午後4時すぎ、上野到着。やはりお買い物。
こうして無事、コロスの大まかな衣装の調達完了!
午後5時半頃からガストでドリンクバー。午後7時より稽古が始まった。
新田正樹が今日も現れた。正確には、衣装買い出しの時からいた。
正式に参加してくれるようで頼もしい味方である!!!
コロス達に、買い出した衣装を着てもらう。なかなか、である。
その後、新田氏に見学してもらう中、久々にこれまでのシーンを通す。
ぼろぼろ。途中で止めたくなったけど、すげえ我慢。終わった瞬間、台本を遡りながら一気に駄目出し……というよりむしろ、批評の嵐。
あらゆる面から演技というものについて考察してほしかったため、数人のタイプの違う演出家の演技論を持ち出し、その上で自分の演技論を語った。
酷く乱暴な言い方をすれば……
・ある種の身体(型)が出来て初めて言葉を発することが出来る。
(能動的:アクションの問題だと私は考える)
・声とは音だ。感情ではない。相手の音の心地に対応して自分の音を。
台詞をよく聞けとはそういうことだ。
(受動的:リアクションの問題だと私は考える)
・気持ちを作る・成り切るなど、所詮気分の問題であり、役者の一人よがり(気の持ちよう)でしかない。しかし、戯曲分析し、自分の経験と照合して、感情の核を宿す・内面を作るのはOK。
(スタニスラフスキー:情緒的記憶とやら:内面の問題と私は考える)
得手・不得手あるだろうが、これ全部やって(意識して)くれなきゃ困るって感じ。あーあ。
結局、その先に進みたかったが、今日は復習・調整で終わった。あーあ。
まあ、こういう日もあるか……。
P.S.
池袋。さくらや跡地。ドンキになるらすぃ~
演劇死神
長い間お世話になっているICレコーダーのボタンの反応が鈍く、
大分電池の減りが明らかに速くなりましたp(´⌒`q)
おかげで稽古前に電池切れになってしまうという事態に。
(買った単4電池で復活)
使い始めてからかれこれ二年以上経ち、記録を残してくれているパートナー。
寿命が来るまでしっかり大切に使い続けようと、
日々の稽古の記録を聞きながら思いました。
本番まで一ヶ月切り7月中旬に差し掛かりました。
しばらくは梅雨空が続くみたいで夏の暑さはオフに入ったみたいです(>_<)
ちかさん