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これは、劇団ING進行形の怒涛の稽古記録である。
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昨日、口立てした婦人の台詞部分から、再び音楽挿入。
その音楽の編集を終え、その出来栄えに満足し、稽古場へ。

まず音楽を数回聴いてもらう。
現状考えている大まかな演出イメージを口頭で伝える。

その後、各自ばらばらに。

演出助手が板についてきた伊藤の前で、復習をしている女役の近原。

コロスも三人でしっかり話し合い、
先ほどの音楽に対応する動きを構想中。
その部分の動きのイメージがほぼ私と一致し、ちょっと嬉しかったぜ。

そして私ラディーは、婦人役の中山を見る。
昨日の部分の音に対応する動きを念入りに。
きっと面白くなるだろう。
しっかり習得し、自分なりに正当化し、
消化し、昇華させることが出来たなら、の話。
また、そこだけ良くても仕方ないので、
これまでの部分もこれからの部分も気を抜かずに頑張って欲しい。

最後に、
稽古終了間際であったが、婦人の動きに支障がないかのチェック。

婦人に一瞬で詰め寄られる女のリアクションがなかなか様になっていた。
コロスなどのミザンスも決められ、もうすぐ5ページが終わりそう。

しかし、そのためには、5ページ最後のほうにある、あの部分を完成させねばならない。
コロスファイト!!!

それはそうと、とうとう、明日から2週間しか稽古出来ない。巻き返すぞ。

P.S.
5ページ目、1/3は完了と言っていい。さらに1/3はまあ完了。
<曲編集できた=イメージが湧いてた>となるから当たり前か……うむ、今日は勝った気がする。
やはり目に見えないモノをあえて誇張して表出することで、普遍的なモノを神話・民話(寓話)化させる、というのがうちの芝居なのかも。

演劇死神

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今日は、午後3時40分~10時までという、いつもより3時間くらい多いロング稽古日であった。

演出助手(伊藤)とともに、
女(近原)の新たなる部分の台詞言い回しと動作チェック。
コロスは全員集結し、吉田を中心に、
これまでの部分の引継ぎや復習をしていた。

遅れて現れた婦人(中山)は自主練。
午後6時くらいに?吉田早退。
飯休憩を取ろうと思ってたが、つい忘れた。
みんなすまんね。

さて、近原を見終え、伊藤に任せた私は、
婦人の、昨日言い回しチェックしか出来なかった部分の動きを入れた。
また、伊藤は時たま、トモハルが抜けて客演二人しか残っていないコロスのほうも……。
そして
女と婦人のそれらの部分を繋げて
調整。

今日、最初のうちに入れといた女の動きにやや変更部分が出た。
しかし大きくは変わってない。内面自体は変わらないから当たり前だ。

その後、主に婦人の口立てタイムに……とうとう5ページ目突入である。
その後の、コロスや女の台詞タイミングまでかろうじて終え、稽古終了。

P.S.
秘密兵器も、家に放置してたんじゃ意味がない。そもそも言われなきゃ持ってこないのはどうなんだ。
とうとう見かねて演出助手が己の武器を貸した。
ふっ、仲間に砂糖を送るなんて優しいぜ。しかし、敵に塩を送ったとも言えるんだぜ。
まあ“One for all, all for one”っつーやつではあるが……。
稽古場は自分一人だけのものではありません。時間はいくらあっても足りないのです。
皆さん、是非、意識してください。

演劇死神


ポカリが売り切れてるよ、自動販売機。

助手です。
ジョシュアでもいいです。
 

もう稽古も半分をすぎ、刻々と時は進んでいきます。
 

最近は言葉が思いうかばず、なかなか文章にできないでいる。
ただ、体にいろんなものが積み重なっていることは感じ取れる。

自分の中には一体どんなモノがあったのか。
そして、また新たに注入されるものへの期待が、不安と共に膨らむ。
 

もっと混沌とした何かを。

人間の未だ解決してない問題を。
正義とは?真実とは?

観た人を混乱させるものへ。

なかなか進まないこともあるが、やる。
それしかない。

僕に何ができるのか、みんなと共に考えてみる。
こんなもんじゃない。そう体に言い聞かす。


日暮里D倉庫にて観劇後、ガストで数時間台本と睨めっこ。
今後待ち構える婦人の長台詞のリズムを主に修正。
あと、バトンが外周にしかないようなので、
鉄管組まない限り想定していたことが出来ないことが発覚。
プラン変更したほうがいいかもしれん、と少々対策を練る。
まあ面白い案は浮かんだが果たして……。

そして稽古へ。
婦人の言い回しと、コロスの言い回し&動作を念入りに。

結果、少ししか進まなかった。しかし4ページはあと1/3くらいで終わる。

明日はいつもより約3時間多いロング稽古。
夕方で早退する者や、夜から参加する者がいるため、
どれくらい進むか分からないが、やれることはやろうと思う。

P.S.
台詞を文でしゃべるな。文節、さらには単語に解体せよ。
一つ一つの音にしっかりとしたイメージを載せ、発せよ。
また、節に合った動き・身体に見合った音の造形を意識せよ。

演劇死神
 

バイトが朝からありましたが間に合いました( ̄◇ ̄;)
それどころかコロス会をやる時間もあったので、マックではなく、ロッテリアで待機。

台本をパラパラめくる。

昨日の夜に何回も読み込んでいたので、なかなか進展がない。
新たなアクションの構想を思いついたが、
感情というより独特の言い回しに依存した発想だったのだと、後に稽古場にて発覚。
雰囲気としては当たらずとも遠からずだが、確実に真を捉えてないのでファールもしくはフライ。

そんなわけで店でページをめくってたわけですが、待てど暮らせど遠藤くんが来ない?

彼の身に何が……

結局稽古場で会うことになったわけですが、
どうやら彼は自宅で『フルメタル・ジャケット』を見返していて僕のメールに気がつかなかったみたい。

何が参考になるかは解らない。手を尽くしてみることは大事だ。

今日の稽古場では、とても確信的なことを教えられた気がする。

形を気にし過ぎて、難しく考え過ぎていたような気がした。
もう一度素直に、復習も兼ねて一から確認して読み込まなくてはと思いました。

恥ずかしいくらい感情的な僕が何故かどつぼにハマってる。
天狗になってたわけじゃないけど、どこかで精神的に余裕を持っていたのかもしれない。

『かもめ』

あの挑戦は僕らを成長させたのは事実だけど、そのお陰で作品のレベルもグッと上がった。
前の自分を超えること。今の自分に満足しないこと。
そういう気持ちがなくなったら役者をやってる意味ありませんからね。特にうちの場合。

何をやった気でいたのか。恥ずかしい。
もっとストイックに、作品の世界を信じて浸らないと。

ともはる

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